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トッキー
2013.8.20 01:50よしりん先生の登場

細野豪志、辻元清美に会った理由

よしりん先生の
登場です!

・・・・・




4年前、自民党が野に下っていた時は、
自民党の議員に次々会って話をしていた。

安倍晋三復権の端緒を開いたのも、
わしが『希望の国 日本』(飛鳥新社)で
対談して、高く評価したことからだった。


他ならぬ安倍氏が
この本を多くの人に配っていた。


だがわしは、
今は手厳しく
批判する側に回った。


安倍氏が、自称保守論壇、
ネトウヨ、親米属国派の
連中の支持を頼りにして、
国体を危うくする権力者となったからだ。


もはや安倍晋三は
「尊皇派」ですらない!


わしは権力に媚び、
勝ち馬に乗るような
下司な人間ではない。


どちらかと言えば
「反権力」の立場を
好んでとる人間かもしれない。

 

昨日は
加藤紘一氏を介して、
細野豪志氏と
辻元清美氏に会った。


個人としての
器量を見るためだ。


わしは、政治家は
国民が育てるべき
と思っている。


100
%満足する政治家を
待ち望むべきではないし、
安倍信者のように、
全面的に信頼するのは
愚の骨頂である。


わしが辻元清美氏と
会うのは驚きだろうが、
わしの『開戦前夜』(幻冬舎)を読んで
痛快だと言うまでにわしとの距離は狭まった。

辻元氏は護憲派だが、
昔のような単純なサヨクでは
なくなっているし、
今後も単純サヨクのままではおられまい。


細野氏は原発事故の
最前線に立った経験が、
将来必ず生きることになるだろう。


まだ40代という若さも考えると、
民主党の中で最も期待できる
政治家かもしれない。


自民党と伯仲する野党を作るためには、
細野氏の理念をもっと強力にして、
もっと老獪な政治家にする必要がある。


面白いことに細野氏の父親は、
頭山満の信奉者で、
書架に頭山の本がたくさん並んでいたという。


細野豪志の中には
国士の血が流れている。


そこに期待して、
もっと話をしてみる必要がある。

トッキー

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